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3・日本最大の前方後円墳~仁徳陵古墳~

大仙町にある皆さん教科書で習ったことがある、日本最大の前方後円墳である『仁徳陵古墳』。北側の反正陵古墳(田出井山古墳)・南側の履中陵古墳(石津ヶ丘古墳)とともに百舌鳥耳原三陵と呼ばれ、現在はその中陵・仁徳天皇陵として宮内庁が管理しています。

前方部を南に向けた墳丘は、全長約486メートル、後円部径約249メートル、高さ約35.8メートル、前方部幅約307メートル、高さ約33.9メートルの規模で、3段に築成されています。かなりの大きさで1周するのに結構時間がかかります。左右のくびれ部に造出しがあり、三重の濠がめぐっていますが、現在の外濠は明治時代に掘り直されたものなんですね。葺石と埴輪があり、埴輪には人物(女子頭部)や水鳥、馬、犬、家などが出土しています。昭和30年代と最近の調査で、造出しから須恵器の甕が出土しました。古墳が造られた年代を知る資料として、話題になっています。

明治5年(1872)には前方部で竪穴式石室に収めた長持形石棺が露出し、刀剣・甲冑・ガラス製の壺と皿が出土しました。この時の出土品は再び埋め戻されたと言われていますが、詳細な絵図の記録があり、甲冑は金銅製の立派なものだったようです。アメリカのボストン美術館には本古墳出土と伝えられる細線文獣帯鏡や単鳳環頭太刀などが所蔵されています。日本最大の前方後円墳にふさわしく、周囲に陪塚と考えられる古墳が10基以上あります。仁徳天皇陵とされていますが、日本書紀などに伝えられる仁徳・履中の在位順とは逆に、履中陵古墳(石津ヶ丘古墳)よりも、あとで築造されたことが、わかっています。

私は子供の頃、仁徳陵ではないですが、家の近くの古墳に入って遊んだことがあります。(堺や河内地方には、そこら中に古墳があります!)中は・・・木が生い茂り暗くて、道?もどんどん分かれていくので、すごく怖い思いをしたのを覚えています。もう時効?だと思うので許してくださいねえ~(笑)良い子は真似しないように。。。
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