実質保険料0円の医療保険ってどうなん?(H20.4.23)
* 実質保険料0円の医療保険ってどうなん? *
今回は、今はやり?の実質保険料0円の医療保険って本当にお得
なのかどうかを考えてみましょう。
最近、テレビ・ラジオ・新聞で見ない・聞かない日がないぐらい
宣伝していますね。まず、保険会社の広告宣伝費は、皆さんの保険料
に跳ね返ってきますのでご注意を。
この実質保険料0円の医療保険。評判も上々のようで加入者も増加
中です。が、私のような大阪弁を使う・ひねくれた?(笑)
ファイナンシャルプランナーは、「ちょっと待った!」と言いたいんですね。
なぜなら・・・
1、一般的な医療保険より保険料がかなり高額です
2、ボーナスの支給日までに死亡したら、払い込んだ保険料より戻って
くるお金が少ない可能性があり、損するかもしれません。
3、ボーナスの支給日までに何らかの理由により解約したら、これも、
払い込んだ保険料より戻ってくるお金が少ない可能性があり、損する
かもしれません。
4、高い保険料をずっと支払っていくわけですが、保険会社が破綻した
場合のことは、考えなくていいのでしょうか?
5、支払った保険料が全額戻ってくるらしいですが、インフレは考えなく
ていいのでしょうか?(簡単に言うと・・・今の1万円と○○年後の
1万円って同じ価値でしょうか?)
勿論、ボーナス支給日に生存していれば、実際に負担する保険料が0円で、
一生涯の医療保障がついてきます。
が、上記のデメリットも十分考慮する必要があるのではないでしょうか?
ここで、原点に戻りましょう!
「保険って何のために加入するんですか?」
この点を皆さん、もう一度、考えてみて下さい。
参考までに。。。先日、日経新聞に「確率で考える医療保険の損得」
という記事が掲載されていました。内容は・・・
全体の平均入院日数は、35.7日です。ただし、これには、寝たきりの
人の療養病床なども含まれています。普通の病気や怪我で入院する一般
病床の平均は、19.8日で、全体の平均のほぼ半分です。
さらに、平均入院日数は急速に短くなっています。
1994年には35日でしたが、2005年には20日になっています。
諸外国はどうなのか?
アメリカ6.7日、ドイツ11.6日です。
上記の内容も参考に、保険加入の原点に戻って今一度、考えてみて下さい。
そして「高額療養費制度」等公的制度を、まず理解すること!
入院日数が少ないなら、かかる費用も少ないと思いますので、貯金を取り崩す
という方法もあるのではないでしょうか?
つまり、保険料を支払っているつもりで、貯蓄していくという方法です。
貯金は、病気になったときでも、病気以外のときでも何でも使えますしね。
くれぐれも、保険会社の営業・代理店のいいなりにならないように、注意しましょう。
今回は、今はやり?の実質保険料0円の医療保険って本当にお得
なのかどうかを考えてみましょう。
最近、テレビ・ラジオ・新聞で見ない・聞かない日がないぐらい
宣伝していますね。まず、保険会社の広告宣伝費は、皆さんの保険料
に跳ね返ってきますのでご注意を。
この実質保険料0円の医療保険。評判も上々のようで加入者も増加
中です。が、私のような大阪弁を使う・ひねくれた?(笑)
ファイナンシャルプランナーは、「ちょっと待った!」と言いたいんですね。
なぜなら・・・
1、一般的な医療保険より保険料がかなり高額です
2、ボーナスの支給日までに死亡したら、払い込んだ保険料より戻って
くるお金が少ない可能性があり、損するかもしれません。
3、ボーナスの支給日までに何らかの理由により解約したら、これも、
払い込んだ保険料より戻ってくるお金が少ない可能性があり、損する
かもしれません。
4、高い保険料をずっと支払っていくわけですが、保険会社が破綻した
場合のことは、考えなくていいのでしょうか?
5、支払った保険料が全額戻ってくるらしいですが、インフレは考えなく
ていいのでしょうか?(簡単に言うと・・・今の1万円と○○年後の
1万円って同じ価値でしょうか?)
勿論、ボーナス支給日に生存していれば、実際に負担する保険料が0円で、
一生涯の医療保障がついてきます。
が、上記のデメリットも十分考慮する必要があるのではないでしょうか?
ここで、原点に戻りましょう!
「保険って何のために加入するんですか?」
この点を皆さん、もう一度、考えてみて下さい。
参考までに。。。先日、日経新聞に「確率で考える医療保険の損得」
という記事が掲載されていました。内容は・・・
全体の平均入院日数は、35.7日です。ただし、これには、寝たきりの
人の療養病床なども含まれています。普通の病気や怪我で入院する一般
病床の平均は、19.8日で、全体の平均のほぼ半分です。
さらに、平均入院日数は急速に短くなっています。
1994年には35日でしたが、2005年には20日になっています。
諸外国はどうなのか?
アメリカ6.7日、ドイツ11.6日です。
上記の内容も参考に、保険加入の原点に戻って今一度、考えてみて下さい。
そして「高額療養費制度」等公的制度を、まず理解すること!
入院日数が少ないなら、かかる費用も少ないと思いますので、貯金を取り崩す
という方法もあるのではないでしょうか?
つまり、保険料を支払っているつもりで、貯蓄していくという方法です。
貯金は、病気になったときでも、病気以外のときでも何でも使えますしね。
くれぐれも、保険会社の営業・代理店のいいなりにならないように、注意しましょう。
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