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平均入院日数の短期化進む(H22.2.5)

~平均入院日数の短期化進む~



  厚生労働省の調査によると、病気や怪我などで入院する

  一般病床の平均入院日数は、『17.9日』となっており、
  
  これは15年前の数字に比べ約半減しています。



  短期化が進んでいる理由としては、医療技術の進歩があった

  ことは勿論ですが、それよりも医療費抑制のために、長期入院の

  診療報酬が引き下げられてきたことが最も大きな要因だと思います。



  国としては、財政状況が悪化する中、社会的入院(入院による治療の

  必要性が低くなってからも、様々な理由により長期入院を続けること)

  による老人医療費増大を防ぐ狙いがあります。



  ただ、三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)の入院日数も短期化の

  方向ですが、平均に比べればやはり長くなっています。年齢によって

  違いますが、全体での数字をご紹介すると、がん22.4日・心疾患

  24.2日・脳血管疾患104.7日となっています。



  また、精神病棟での平均入院日数は、約320日と一般病床に比べ

  かなり長いようです。



  平均入院日数が1週間程度の国が多い欧米に比べれば、日本はまだまだ

  長いほうですが、おそらく、今後もこの入院日数の短期化はどんどん

  進んでいくことが予想されます。



  そうすると、民間の医療保険をどのように考えるのか・・・という問題が

  出てきますね。。。



  今後は入院日数に応じて支払い金額が多くなるものよりも、

  手術給付金や診断一時金を重視する考え方も必要になってきます。



  ここで、復習です。面談やセミナー時・このブログでもいつもお話していることですが、

  保険を考える時は、下記5つのポイントをしっかり守った上で検討するようにしてください。



  CMでよく見かける一番売れている保険商品が、皆さんに合っているかどうかは

  別問題ですし、家族構成や家計の状況によって選択する商品も違ってきます。



  今の時代は、ムダな保険を省き家庭にピッタリな保障・保険料にすることによって、

  少しでも浮いたお金を教育資金・老後資金・住宅資金に向けることが賢明ではないか

  と考えます。



  保険を考える上での5つのポイント!


  1、 保険に加入する目的をしっかり考える

  2、 高額療養費制度や遺族年金等の公的制度を理解する

  3、 保険会社・保険代理店の言いなりにならない

  4、 保険加入は人生において、住宅に次ぐ大きな買い物であると意識する

  5、 保険商品よりも考え方のほうが重要である


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