確定拠出年金(401k)(H22.3.2)
* ~ 確定拠出年金(401k) ~ *
日本航空(JAL)の問題をマスコミが取り上げるようになり、
退職金制度に注目が集まっています。
昔は、退職金を企業が保証してくれていましたので、従業員は
心配せず仕事に専念することが出来ました。が、現在は、企業が
国際競争を勝ち抜くため、退職金の負担を負いたくないという本音
があります。
そこで、どんどん広がってきているのが、確定拠出年金制度です。
大企業・中小企業に関わらず、導入している企業は増加しています。
今までの制度との違いを簡単に図式化すると・・・
掛金は企業が拠出します。
・ 確定給付型 給付(約束)=掛金+運用
運用が想定以下になると、(掛金)が増加します。
運用が想定以上になると、(掛金)が減少します。
⇒ 責任は全て≪企業≫が負います。
・ 確定拠出型 掛金(約束)=運用+給付
運用が想定以下になると、(給付)が減少します。
運用が想定以上になると、(給付)が増加します。
⇒ 責任は全て≪個人≫が負います。
ある企業の例をご紹介すると・・・
今までと同じ退職金を受け取ろうとすると、確定拠出年金を
2.5%で運用する必要があります。
実際の利回り < 2.5% だと、今までの退職金を下回る
退職金しかもらえません。。。
逆に、実際の利回り > 2.5%だと、今までの退職金を上回る
退職金がもらえます。
で、先程も書いたように、多くの退職金をもらうのか?少ない退職金しか
もらえないのかは、従業員の問題になります。
ですので、確定拠出年金がお勤め先で導入されれば、好む好まざるとに
関わらず、資産運用の知識が必要になります。
先程の例の運用利回り2.5%を確保しようとすると、預金だけでは
難しいですよね。。。
退職金が少なくなるのは嫌ですよね?他人事ですか?
・・・
・・・
・・・(考え中)
・・・
・・・
しっかり勉強する必要がありますよね!
確定拠出年金の運用の仕組みとして・・・
1、60歳迄引き出せない ⇒ 長期投資
2、毎月拠出する ⇒ ドルコスト平均法
3、複数の運用商品から選択できる ⇒ 分散投資
4、運用益は非課税 ⇒ 課税の繰り延べ
確定拠出年金を最大限に活用するためには、仕組みを理解し
積極的に行うことが大切です。
ちなみに・・・
30歳から60歳まで確定拠出年金に加入した場合(毎月46000円)の
運用利回りの差による、退職金の受取額を見てみましょう。
運用利回り1% 受け取る退職金 1,939万円
運用利回り3% 受け取る退職金 2,705万円
運用利回り5% 受け取る退職金 3,850万円
受け取る退職金は全然変わってきますね・・・
☆ 今回のポイント ☆
1、確定拠出年金がお勤め先で導入されたら、退職金の額は
従業員の心構えで増加したり減少したりする。つまり、
自己責任。。。他人任せには出来ません。。。
2、確定拠出年金を最大限に活用するためには、仕組みを理解し
積極的に行うことが大切です。お金の教養が必要。
日本航空(JAL)の問題をマスコミが取り上げるようになり、
退職金制度に注目が集まっています。
昔は、退職金を企業が保証してくれていましたので、従業員は
心配せず仕事に専念することが出来ました。が、現在は、企業が
国際競争を勝ち抜くため、退職金の負担を負いたくないという本音
があります。
そこで、どんどん広がってきているのが、確定拠出年金制度です。
大企業・中小企業に関わらず、導入している企業は増加しています。
今までの制度との違いを簡単に図式化すると・・・
掛金は企業が拠出します。
・ 確定給付型 給付(約束)=掛金+運用
運用が想定以下になると、(掛金)が増加します。
運用が想定以上になると、(掛金)が減少します。
⇒ 責任は全て≪企業≫が負います。
・ 確定拠出型 掛金(約束)=運用+給付
運用が想定以下になると、(給付)が減少します。
運用が想定以上になると、(給付)が増加します。
⇒ 責任は全て≪個人≫が負います。
ある企業の例をご紹介すると・・・
今までと同じ退職金を受け取ろうとすると、確定拠出年金を
2.5%で運用する必要があります。
実際の利回り < 2.5% だと、今までの退職金を下回る
退職金しかもらえません。。。
逆に、実際の利回り > 2.5%だと、今までの退職金を上回る
退職金がもらえます。
で、先程も書いたように、多くの退職金をもらうのか?少ない退職金しか
もらえないのかは、従業員の問題になります。
ですので、確定拠出年金がお勤め先で導入されれば、好む好まざるとに
関わらず、資産運用の知識が必要になります。
先程の例の運用利回り2.5%を確保しようとすると、預金だけでは
難しいですよね。。。
退職金が少なくなるのは嫌ですよね?他人事ですか?
・・・
・・・
・・・(考え中)
・・・
・・・
しっかり勉強する必要がありますよね!
確定拠出年金の運用の仕組みとして・・・
1、60歳迄引き出せない ⇒ 長期投資
2、毎月拠出する ⇒ ドルコスト平均法
3、複数の運用商品から選択できる ⇒ 分散投資
4、運用益は非課税 ⇒ 課税の繰り延べ
確定拠出年金を最大限に活用するためには、仕組みを理解し
積極的に行うことが大切です。
ちなみに・・・
30歳から60歳まで確定拠出年金に加入した場合(毎月46000円)の
運用利回りの差による、退職金の受取額を見てみましょう。
運用利回り1% 受け取る退職金 1,939万円
運用利回り3% 受け取る退職金 2,705万円
運用利回り5% 受け取る退職金 3,850万円
受け取る退職金は全然変わってきますね・・・
☆ 今回のポイント ☆
1、確定拠出年金がお勤め先で導入されたら、退職金の額は
従業員の心構えで増加したり減少したりする。つまり、
自己責任。。。他人任せには出来ません。。。
2、確定拠出年金を最大限に活用するためには、仕組みを理解し
積極的に行うことが大切です。お金の教養が必要。
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