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各金利タイプの特徴(H20.5.2)

(1)各金利タイプの特徴



1、固定金利型


   変動金利型や短期間の固定金利期間選択型よりも、一般的には金利が


  高めです。金利変動リスクがないので、特に元利均等返済(次回説明)


  を選べば、長期的に家計管理がしやすいですね。


   が、思ったほど金利が上昇しなければ、最終的に変動金利型を選んだ


  ほうが有利だったという結論もあり得ます。



2、固定金利期間選択型


   固定金利期間終了後、固定にするか変動にするかの選択が必要になり


  ます。再度、固定金利期間選択型を選ぶと、別途特約料が発生します。


   また、借入期間が長い場合には、固定金利期間が終了したときに、ま


  だ、返済期間が長いので、金利変動リスクにさらされることになりますね。



3、変動金利型


   半年ごとに適用金利が変更されます。が、返済額は5年間固定されて


  るんですね。ただ、返済額は変わらなくても、元金と利息の割合は変更


  されますので、急激に金利が上昇した場合は、利息が返済額を超えてし


  まうような事態になる場合があります。


   ただ、今後あまり金利が上昇しなければ、現在の低金利の恩恵を受ける


  ことが出来ますね。



(2)どの金利タイプを選んだらいいの?


 
 固定金利型・・・将来の金利上昇リスクを避けたい人・返済額がアップすると


         支払いが困難になりそうな人。教育資金の準備等計画的な

    
         貯蓄が必要な人。



 固定金利期間選択型・・・固定金利期間終了時までに繰り上げ返済用の預貯金


             が貯められる人。子供の教育費のピークが過ぎて、


             数年後は、返済額を増やすことが可能な人。


                                   
 変動金利・・・借入額が少ない人や、短い期間で返済が可能な人。金利


        上昇による支払額の増加分が比較的少なくて済むので、検討


        する余地大ですね。それと今後も低金利の時代が続くと予想


        する人



 大事なことは、金融機関や不動産屋のいいなりにならないこと。参考に


聞くのはいいですが、あくまでも自分で判断して下さいね。


 次回は、具体的な数字を出して、各金利タイプによってどの程度、返済額


が変わるのか検証していきたいと思います。また、返済方法の2種類(元利


均等・元金均等)の説明も行いますね。


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