住宅購入時の頭金のお話し(H20.8.26)
* 住宅購入時の頭金のお話 *
今後数年以内に住宅購入を考えている人!は、集中して読んでくださいね。
住宅展示場でモデルハウスを見ると・・・不思議なもので欲しくなるんですよねえ~(笑)
でも、「ちょっと待った!」
頭金は準備できていますか?
・・・
・・・
・・・
「不動産屋さんは、頭金がなくても買えるって言ってるし、住宅ローンも
組めるらしいし・・・」
本当にそれでいいのか一緒に考えていきましょう。
(1)頭金は購入金額の20%は用意したい
なんで?
・・・
・・・
・・・
理由は3つ
(一つ目)
頭金が20%以上用意できれば、住宅ローンの選択肢が広がるから。
以前、融資比率・返済比率のおはなしをしたと思うんやけど、頭金が
全然ないと、貸してくれる金融機関が限られるので、こちらが有利な
ローンが組めなくなるんですね。
(融資比率・返済比率下記参照↓)
http://profp.at.webry.info/200804/article_3.html
(二つ目)
住宅を購入して数年後、もし売却ということになった時、売却金額が
融資残高を下回ってしまう可能性があるから。
融資残高が3000万円なのに、2500万円程度でしか売れない場合、
あと500万円出さないとローンがなくならない。売却後、賃貸に
したとすると、家賃とローンを支払っていくことになる・・・
頭金を20%以上用意出来ていれば、この可能性は低くなりますね。
(3つ目)
数年後、住宅ローンを借り換えようと思ったとき、担保割れしていれば
利用できるローンが限られるから。勿論、借り換えできないわけではな
いですが、選択肢は狭まるでしょうね。
(2)なんぼ頭金にまわせるのか?
貯金が1000万円あったとしましょう。
頭金を用意するのは重要だからと全部つぎ込んでいいですか?
・・・
・・・
・・・
ダメですよねえ~
ポイント1!
住宅購入に伴う諸費用・税金・引越代等を考慮する必要がありますね。
だいたい、購入金額の10%程度は考えてください。
3000万円の物件なら、300万円ぐらいです。
ポイント2!
予備資金として、毎月生活費の半年分ぐらいは確保してください。
月30万円の生活費がかかっているなら、30万円×6ヶ月=180万円
ですね。万が一に備えることは大事ですし、このラインを下回ってくると
精神的にも焦りが出てくると思いますので。。。
ポイント3!
住宅購入後の貯蓄可能額を把握する必要がありますね。
教育資金・老後資金・住宅ローンの繰上げ返済等住宅購入後、
将来に必要なお金はたくさんありますね。
住宅購入後、全然貯蓄ができないということであれば、物件価格を
引き下げる等の対策が必要になります。
今回は住宅購入時のお話をしてきたわけですが、やはり一番大事な
ことは、他人任せにしないということですね。
人生で一番大きな買物であるということを肝に銘じて欲しいと思います。
で、不動産屋や金融機関ではなく、中立・公正な立場の人からアドバイスが
欲しいという人は、下記参照してくださいね。
今後数年以内に住宅購入を考えている人!は、集中して読んでくださいね。
住宅展示場でモデルハウスを見ると・・・不思議なもので欲しくなるんですよねえ~(笑)
でも、「ちょっと待った!」
頭金は準備できていますか?
・・・
・・・
・・・
「不動産屋さんは、頭金がなくても買えるって言ってるし、住宅ローンも
組めるらしいし・・・」
本当にそれでいいのか一緒に考えていきましょう。
(1)頭金は購入金額の20%は用意したい
なんで?
・・・
・・・
・・・
理由は3つ
(一つ目)
頭金が20%以上用意できれば、住宅ローンの選択肢が広がるから。
以前、融資比率・返済比率のおはなしをしたと思うんやけど、頭金が
全然ないと、貸してくれる金融機関が限られるので、こちらが有利な
ローンが組めなくなるんですね。
(融資比率・返済比率下記参照↓)
http://profp.at.webry.info/200804/article_3.html
(二つ目)
住宅を購入して数年後、もし売却ということになった時、売却金額が
融資残高を下回ってしまう可能性があるから。
融資残高が3000万円なのに、2500万円程度でしか売れない場合、
あと500万円出さないとローンがなくならない。売却後、賃貸に
したとすると、家賃とローンを支払っていくことになる・・・
頭金を20%以上用意出来ていれば、この可能性は低くなりますね。
(3つ目)
数年後、住宅ローンを借り換えようと思ったとき、担保割れしていれば
利用できるローンが限られるから。勿論、借り換えできないわけではな
いですが、選択肢は狭まるでしょうね。
(2)なんぼ頭金にまわせるのか?
貯金が1000万円あったとしましょう。
頭金を用意するのは重要だからと全部つぎ込んでいいですか?
・・・
・・・
・・・
ダメですよねえ~
ポイント1!
住宅購入に伴う諸費用・税金・引越代等を考慮する必要がありますね。
だいたい、購入金額の10%程度は考えてください。
3000万円の物件なら、300万円ぐらいです。
ポイント2!
予備資金として、毎月生活費の半年分ぐらいは確保してください。
月30万円の生活費がかかっているなら、30万円×6ヶ月=180万円
ですね。万が一に備えることは大事ですし、このラインを下回ってくると
精神的にも焦りが出てくると思いますので。。。
ポイント3!
住宅購入後の貯蓄可能額を把握する必要がありますね。
教育資金・老後資金・住宅ローンの繰上げ返済等住宅購入後、
将来に必要なお金はたくさんありますね。
住宅購入後、全然貯蓄ができないということであれば、物件価格を
引き下げる等の対策が必要になります。
今回は住宅購入時のお話をしてきたわけですが、やはり一番大事な
ことは、他人任せにしないということですね。
人生で一番大きな買物であるということを肝に銘じて欲しいと思います。
で、不動産屋や金融機関ではなく、中立・公正な立場の人からアドバイスが
欲しいという人は、下記参照してくださいね。
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