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住宅ローン優遇金利の注意点(H21.1.21)

☆ 「住宅ローン優遇金利の注意点」  ☆



 住宅ローンを新規で組む予定、又は、住宅ローンの借換え


を考えている方は、キャンペーン金利=優遇金利をきっちり


理解する必要があります。
   


優遇金利には二つのパターンがあるんですね。


まず、「店頭金利」・「優遇金利」ってわかりますか?


・・・


・・・


・・・


店頭金利とは、市場金利に合わせて、各金融機関が設定する


住宅ローンの基準となる金利のことです。ほぼ各金融機関


横並びですね。



それに対して、優遇金利とは、申込み期間などを限定して、


店頭金利から一定割合を差し引いた金利のことです。


特に銀行では、固定金利期間選択型にキャンペーンを展開


している事例が多いですね。



で、優遇金利には、以下のような二つのパターンがあります。


1、当初期間優遇タイプ


  当初の固定金利特約期間は、金利優遇幅が1.5~1.7


  %程度とかなり厚めになっています。が、当初の優遇期間


  が過ぎた後は、店頭金利から0.5%程度の優遇金利が続く


  など、金融機関によって様々です。

  

2、全期間一律優遇タイプ


  全期間にわたって、一律の金利を優遇するタイプで、固定


  金利期間中もそれ以降も店頭金利から優遇される金利は


  同じです。ただ、その優遇幅は、当初期間優遇タイプに比


  べると、薄く長く設定されています。



 (まとめ)


  二つのパターンがあることを理解し、大きな優遇金利に飛び


  つくのではなく、いつまで続くのか?その後の優遇幅はどれ


  ぐらいなのか?ときっちり把握する必要があると思います。



 (ここだけの話)


  住宅ローンの借換えを検討していた、たこ焼きマンさん。数年間

  
  の固定金利期間が終了し、今年から変動金利になりました。変動

 
  金利移行後の金利優遇は、店頭金利から-○%。住宅ローンの


  借換えを考え、他行の優遇金利を調べると、店頭金利から-△%。


 (勿論、△%のほうが有利)


  ただ、住宅ローンの借換えには、費用がかかります。そこで、住宅

  
  ローンを組んでいる銀行に、借換えを考えているけど、金利下げて


  くれるなら、借換えを思いとどまる・・・と言ってみました。


  結果は・・・


  他行と同じ優遇金利になり、借換えをする必要がなくなりました♪


  めでたし、めでたし♪


  
  上記のような例が実際にあるみたいですので、ダメもとで


  交渉してみるのも、いいのでは?


  以上、ここだけの話でした。。。 


  (勿論、下げてくれないケースのほうが多いと思いますので、

 
   過度に期待しないほうが良いと思います。あくまでも、こういった

    
   事例があるようだという話ですので・・・) 

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