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隣の家のエンゲル係数は?(H21.2.20)

* 「隣の家のエンゲル係数は???」 *



   今年は昨年より、景気が悪化する可能性が高いです。

  様々な数値を見ても、厳しい状況ですので、家計を引き締めよう

  と考えている方も多いのではないでしょうか?


   で、家計見直しの個別相談を受けていて、最近、質問として

  多いのが・・・


   「ウチの家計は、お金使い過ぎですか?」

   「食費は、平均より多いですか?」

   「他の家庭はどんな状況ですか?」


   隣の家の家計状況が気になるようですね・・・


   なので、今回は、食費について、隣の家のエンゲル係数を

   一緒に見ていきましょう!


   まず、エンゲル係数って何???


   ・・・

   ・・・

   ・・・

   
   そう! 昔、教科書に載っていましたね!

   今でも載ってるのかな?


   エンゲル係数とは、食費にかかるお金が、家計(消費支出)

   の何%を占めるかというものですね。


   収入ではなく、消費支出の何%を占めるかですから、勘違い

   のないようにしてくださいね。


   「エンゲル係数(%)=食費÷消費支出×100」


   勿論、世帯人数や年代によって違いますので、

   総務省の家計調査をご紹介したいと思います。



        25~29歳  30~34歳  35歳~39歳  40歳~44歳

世帯人員      2.99     3.34      3.74     3.89

消費支出    248,562   261,961    300,347   317,936

食費       47,695     55,094    64,973    74,660

エンゲル係数   19.2%    21%    21.6%    23.5%



        45~49歳   50~54歳   55~59歳
           
世帯人員      3.84    3.59     3.19  

消費支出     375,394   382,658 359,200

食費        79,660    78,131    76,509

エンゲル係数   21.2%   20.4%    21.3%



ここで注意点を2つ!


1、消費支出とは、可処分所得(実収入-税金・社会保険料)の中で

  実際に使ったお金。なので、貯金やローン返済はここには含まれて

  いません。


2、食費とは、家でご飯を作る材料の他、酒や外食費も含みます。



  一度、皆さんの家庭でも、このエンゲル係数を出してみて、平均と

 比べてみるのもいいかもしれませんね。


  外食が多かったり、お酒が好きな家庭は、エンゲル係数が跳ね上がる

 と思います。


  なので、平均に比べ、極端に高かったり低かったりする場合、他の

 支出にしわ寄せがいっていないか?老後資金の蓄えがちゃんとできてい

 るかどうか検討してみましょう。

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