住宅購入・資産運用・保険見直しの不安を一緒に解消しませんか?

教育資金のインフレ率(H21.9.28)

* 「教育資金のインフレ率」 *


    子供を幼稚園から大学迄通わせた場合、どれぐらいのお金が

   かかるのでしょうか?


    ・・・

    ・・・

    ・・・


    公立・私立の場合で勿論変わってきますが、1,200万円~

    2,300万円ぐらいはかかってきそうです。


    ちなみに・・・


    幼稚園~高校迄公立、大学が私立文系自宅だとすると、


    ・・・

    ・・・

    ・・・

    1,270万円!

    
    幼稚園~大学(私立文系自宅)迄ずっと私立だったとすると、

    ・・・

    ・・・

    ・・・

    なんと!2,380万円!


    ずっと私立を選択すると、倍ぐらいお金がかかりますね。



    ただでさえ、かなりのお金が必要な教育資金ですが、

    忘れてはいけないのがインフレ!



    インフレって?


    ・・・

    ・・・

    ・・・

           
    物の値段が上がってお金の価値が下がること。


    具体的に見ていきましょう!



    幼稚園~高校迄全て公立だった場合の学習費は、


    平成14年 ⇒ 5,110,818円

    平成16年 ⇒ 5,312,805円

    平成18年 ⇒ 5,465,856円   です。

            (文部科学省:「こどもの学習費調査」より)



    年々上がっていますね。


    平成14年 ⇒ 平成16年   +4%

    平成16年 ⇒ 平成18年 +2.9%


    教育費のインフレ率は、他の物よりも高いです。


    大学も昔は国公立であればかなり安かったのですが、

    今は私立大学の授業料にどんどん近づいていっています。

 
    では、このようなインフレが起こっている教育資金を

    どのように準備すれば良いのでしょうか?


    ・・・

    ・・・

    ・・・


    まずは、学資保険で用意する方法。


    最近は、受け取る保険料>支払う保険料のものが

    出てきていますが、せいぜい支払った保険料の110%

    程度です。100万円支払って18年後110万円がもらえる

    というイメージですね。


    なかには、支払う保険料>受け取る保険料のものも

    ありますので注意が必要です。

    (保障という側面もありますので、一概には言えませんが)


    教育費のインフレ率を考えた場合、学資保険だけで準備するのは

    難しいかもしれません。インフレに負けてしまいますから。


    必要資金の一部はインフレにも対応出来るように、運用して準備するという

    ことも考える必要がありそうですね。



    (おまけ)


     全てが右肩上がりの時代が終焉した現在において、教育資金を

    全て親が準備するのは難しいかもしれません。教育資金に目がいき

    過ぎて老後資金が準備できないケースが考えられますので。。。


     最近は、奨学金を利用する学生が急増しています。

    私は主に公立高校で、「奨学金セミナー」等開催させていただいて

    いますが、今は高校3年生の進学希望者の50%は奨学金利用を

    考えています。


     本当に勉強したい!というのであれば、奨学金を使って自分の

    力でいくというのも良いかもしれません。金銭感覚を覚え、将来的に

    子供の役に立つかもしれませんからね。 



           

コラム一覧に戻る

お問い合わせ

・TEL 072-283-7349(営業時間10時~20時「土日祝含む」)
 *お電話でお問い合わせをいただいた場合、面談中はお電話にでられないことがあります。
  後程こちらからかけ直し致しますので、ご了承の程よろしくお願い致します。

・メール 以下のお問い合わせフォームが便利です。
   ⇒ お問い合わせはコチラ


⇒いきなり相談するのはちょっと・・・と思われた方は、
 「読まなアカン!人生がバラ色になるお金の特別講義」を受講して、
 基本的な勉強からスタートすることをお薦めいたします。