NISA口座Q&A12(H26.4.9)
Q:NISA口座に入れた株が値下がりしたらどうなりますか?
A:何もメリットはありません。他の口座と損益通算できない分、不利
になります。
NISA口座では、株や投信の配当・分配金・譲渡益が非課税にな
る代わりに「損」もなかったものとみなされます。そのため、他の
証券口座の利益や配当と損益通算することはできません。
また、NISA口座では、非課税の購入枠100万円を最大5個ま
で保有することができますが、その5個の枠はそれぞれ別々に勘定
されるためNISA口座同士の損益通算はできません。もし1年目
に開いた枠で利益がでていて、3年目の枠で損をしても損益通算す
ることはできません。
さらに、NISA口座内で複数の商品を買っていた場合の損益通算
もできません。例えば、A投信とB投信を2本保有していたとし
て、A投信が10万円の値上がり、B投信は8万円値下がりしたと
します。この場合、A投信の売却益10万円に対する税金23,1
50円は課税されませんが、B投信の損はそのまま投資家が被るこ
とになります。
最後に、特定口座や一般口座の場合には年間を通した損失を確定申
告をすることにより翌年以降の利益と相殺できる制度もあります
が、NISA口座では利用することができません。
A:何もメリットはありません。他の口座と損益通算できない分、不利
になります。
NISA口座では、株や投信の配当・分配金・譲渡益が非課税にな
る代わりに「損」もなかったものとみなされます。そのため、他の
証券口座の利益や配当と損益通算することはできません。
また、NISA口座では、非課税の購入枠100万円を最大5個ま
で保有することができますが、その5個の枠はそれぞれ別々に勘定
されるためNISA口座同士の損益通算はできません。もし1年目
に開いた枠で利益がでていて、3年目の枠で損をしても損益通算す
ることはできません。
さらに、NISA口座内で複数の商品を買っていた場合の損益通算
もできません。例えば、A投信とB投信を2本保有していたとし
て、A投信が10万円の値上がり、B投信は8万円値下がりしたと
します。この場合、A投信の売却益10万円に対する税金23,1
50円は課税されませんが、B投信の損はそのまま投資家が被るこ
とになります。
最後に、特定口座や一般口座の場合には年間を通した損失を確定申
告をすることにより翌年以降の利益と相殺できる制度もあります
が、NISA口座では利用することができません。
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