＊　「保険の種類は３つだけ！」　＊



　　保険と聞くと、難しい、ややこしい、専門用語がわかりにくい・・・

　　と、思っている人が多いんじゃないでしょうか？


　　そこで、今回は、保険の基礎知識について、お話していきますね。
　

　　保険はそんなに難しいものではなく、種類は大きくわけると３つ

　　しかありません。


　　どんな種類があるか想像出来ますか？



　　・・・

　　・・・

　　・・・


　　
　　３種類とは、定期保険・終身保険・養老保険の３つです。


　　それぐらいわかってるわあ、と思った人、違いがわかりますか？


　　・・・

　　・・・

　　・・・



　　では、一緒に見ていきましょう！



　　・定期保険


　　　　漢字の通り、定まった期間の保障が得られる保険です。

　　　　３０歳から６０歳まで保障が得られる保険に加入すれば、

　　　　この間、いつ亡くなっても死亡保険金が受け取れると

　　　　いうものです。一般的に満期保険金はありません。



　　・終身保険


　　　　貯蓄性を保ちながら一生涯の保障が得られる保険です。

　　　　定期保険のように、期間が定まった保険ではなく、いつ

　　　　亡くなっても、死亡保険金が受け取れ、途中で解約すれば

　　　　解約返戻金が受け取れます。



　　・養老保険


　　　　保険期間の終了時に、お金（満期保険金）がもらえる保険です。

　　　　そればかりではなく、６０歳満期の養老保険であれば、６０歳

　　　　までに亡くなれば、死亡保険金が受け取れますし、途中で解約

　　　　すれば、解約返戻金も受け取れます。



　　　皆さんが加入されている保険は、どのタイプに該当しますか？


　　・・・

　　・・・

　　・・・



　　　例えば・・・


　　各タイプについて、３０歳男性、１０００万円の保険金額、

　　６０歳まで加入した場合で、考えてみましょう！



　　１、定期保険　　　


　　　　○○生命　　保険期間３０年　　払込期間３０年

　　　　支払い保険料例　　　月額３８１０円

　　　　総額３８１０円×１２ヶ月×３０年＝約１３８万円

　　　　※　６０歳で保障はなくなります。



　　２、終身保険


　　　　○○生命　　保険期間　終身　　払込期間３０年

　　　　支払い保険料例　　　月額１９９４０円

　　　　総額１９９４０円×１２ヶ月×３０年＝約７１８万円

　　　　※一生涯の保障が確保されます。



　　３、養老保険


　　　　○○保険　　保険期間　３０年　払込期間３０年

　　　　支払い保険料例　　　月額２４９００円

　　　　総額２４９００円×１２ヶ月×３０年＝約８９７万円

　　　　※　６０歳で保障は、終了します。

　　　　※　６０歳満期時に満期保険金１０００万円が受け取れます。



　　　保険料も結構違いますよねえ～


　　　違いは、わかってもらえましたか？


　　　・・・

　　　・・・

　　　・・・


　　　　※　支払い例はあくまでも一例です。保険料・支払い保険料総額等に

　　　　　　ついては、加入時期・加入保険会社などによって違いますので、

　　　　　　ご注意ください。




　　　では、基本の３種類を抑えた上で、応用編！　


　　　加入している人が多いと思われる「定期付終身保険」と呼ばれる保険！


　　　「なんか難しそうやなあ」

　　　「意味がわからん」

　　
　　　と思った人。全然、難しくないんですよ。


　　　分解すると・・・


　　　基本は終身保険。これに定期保険が上に付いてるだけです。

　　　終身保険と定期保険がセットになっただけで、何も難しい

　　　ことはありません。


　　　ややこしそうな保険も、この３つのタイプを組み合わせたり

　　　してるだけなんですね。


　　　さあ、早速、皆さんが加入している保険が、どのタイプに

　　　該当するものなのか確認しましょう！


　　　もし、保障内容がよくわからない・・・という人は、保険会社

　　　に電話して、納得するまで説明してもらいましょう！


　　　説明を求めて、面倒くさがるような会社・代理店・担当者は、

　　　今後のお付き合いを考え直したほうがいいかもしれませんね。。。



　　　保険は人生で住宅に次ぐ大きな買い物です。慎重にいきましょう！


　　　また、保険に本当に加入する必要があるのか？ということも

　　　再度考えて欲しいです。目的です。


　　　万が一のための保険料が、万が９９９９の今の生活を逼迫

　　　させるようでは、本末転倒ですね。



　　　考え方×知識・情報×行動力＝成果　です。


　　　私は、この考え方を皆さんにお伝えするのが仕事だと、

　　　思っています。