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住宅ローン選びの注意点(H20.5.5)

今回は、変動金利と長期固定金利を選んだ場合の

具体的なシュミレーション・住宅ローン選びの注意点を見ていきましょう。


数字ばかりですが、具体的な数字を出したほうが分かり易いと

思うので、しっかりついて来て下さいね。



前提:借入額3000万円、返済期間35年、元利均等返済



(1)変動金利1.425%

 (○○都市銀行・店頭金利2.625% 優遇金利1.2%)


  ・5年毎に金利が0.5%上昇した場合(緩やかな金利上昇)

    
    総返済額4,440万円   利息 1,440万円


  ・5年毎に金利が1%上昇した場合(急激な金利上昇)

   
    総返済額5,155万円   利息 2,155万円


  ・急激な金利上昇シュミレーションは、最終的にバブル期の金利

   迄上昇するという設定です。



(2)長期固定 3.1% (○○都市銀行)


   総返済額4,920万円    利息 1,920万円



 上記を見て皆さんは、住宅ローンを変動で組みますか?


 固定で組みますか?




 マネー雑誌等では、長期固定で住宅ローンを組むべきという記事を


 見ますが、鵜呑みにするのではなく、きっちりシュミレーションした


 上で判断することが必要ではないでしょうか?


 また、バブルのような時代が再び来るのかどうか?



  誰にもわかりません・・・(笑)



  最近は、固定金利と変動金利を組み合わせたミックスで住宅ローンを組む


  人が増えています。


  なんで?



  金利上昇のリスクを減らしたい・低金利のメリットを享受したい


  と考える人が多いからなんでしょうね。



  ここからが大事なお話



  住宅ローンを選ぶ場合、金利だけで比較してはいけません。


 団体生命保険料・保証料・繰上げ返済手数料等総合的に判断して下さい。



 団体生命保険料って何?


 簡単に言うと、借りた本人が万一死亡すると、借金がチャラになり、住宅は


 家族に残せるという保険です。



 保証料って何?


 連帯保証人を立てない代わりに保証会社に支払うお金です。


 連帯保証人不要ということです。



 団体生命保険料・保証料のコストが別途必要な場合、金利にして+0.5%


 程度の上乗せと考えられます。



(まとめ)


 住宅ローンを選ぶ際は、金融機関やマネー雑誌に頼るのではなく、人生設計・


将来設計(ライフプラン)を考えた上で、金利以外のコストも十分考慮して、


選ぶことが必要です。


 ご夫婦共働きで忙しく、住宅ローンを比較検討している時間がないという方は、


専門家(金融機関に属さないファイナンシャルプランナー)に相談するのも、一つ


の方法かなとも思います。


 宣伝になってしまいました・・・(笑) すみません。。。



ただ、どの住宅ローンを選択するかによって、平気で何十万・時には何百万と


いう差が出ますので、本当に、じっくり慎重に事を進める必要があると思いますよ。


皆さんが住宅ローンで、損をすることがないことを祈っております。


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