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大学の学費等の現状と資金計画(H22.5.10)

☆ 大学の学費等の現状と資金計画 ☆



  保護者にとって大学・専門学校の学費負担は大きいですし、

 教育資金にお金をかけ過ぎると、保護者の老後資金準備が

 疎かになってしまう可能性もあります。


  そこで、今回は大学の学費等の現状と資金計画について

 一緒に見ていきたいと思います。


 ≪大学の学費等の現状≫


 1、学 費

   4年生私立大なら総額400万円~600万円が必要。

  専門学校は分野によって大きく違います。看護系は比較的

  安めで、理学療法士等の学校は平均の2倍程度になります

  ので注意が必要です。


 2、生活費

   自宅生か自宅外生かで大きく異なります。

  自宅生で約月33,000円、自宅外生で約月88,000円に

  なっています。特に東京で一人暮らしをする学生の生活費

  は、物価が高いこともあり平均より大幅に高くなります。


 3、学生のアルバイト

    アルバイト収入の平均は、約月44,000円です。学生

   だけでは授業料はおろか生活費も賄えない場合が多いです。

   ちなみに保護者からの仕送り額の平均は、月95,000円です。



  ≪ 資金計画 ≫


  進学したらどれぐらいお金がかかるのか?をきっちり把握した上で、

 資金計画を立てるようにしましょう!



 1、奨学金


   現在は不況の影響もあり大学・専門学校に進学した学生の

  40%以上は何らかの奨学金を利用しています。ほぼ2人に

  1人が利用していると思っていい数字ですね。


   奨学金制度は、種類が豊富で利用者も増加しています。


   ・日本学生支援機構

   ・地方自治体の奨学金

   ・新聞奨学金

   ・交通遺児育英会

   ・あしなが育英会


    日本学生支援機構の奨学金を利用する方が圧倒的に

   多いです。母子家庭の方は、「母子寡婦福祉資金」の中の

   「就学支度資金」・「修学資金」の2つを利用することが

   出来ます。


  
  2、各学校独自の奨学金・学費免除


    大学同士の競争が激しくなっており、独自の制度を作って

   学生を確保したいという学校が増えています。

 
    ・入学試験の成績上位者に対して学費免除

    ・入学後の成績で授業料半額免除


     マンモス大学では奨学金制度・特待生制度が何種類も

    作られていますので、チェックする価値有りです。



  3、教育ローン

     公的なものと民間のものがありますが、まずは金利が低い

    公的なものから検討するようにしてください。

     公的なもの=日本政策金融公庫の教育ローンは、子ども
  
    1人につき最高300万円まで借りることが出来ます。



    ☆ 奨学金と教育ローン3つの違い(動画で解説)

     ⇒ http://www.youtube.com/watch?v=sQggnGxzV5A



    子どもの可能性は無限大ですので、早い段階で資金計画を

   立て金銭的な理由で進学を諦めることがないようにして頂ければと

   思います。


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