住宅購入・資産運用・保険見直しの不安を一緒に解消しませんか?

後発薬で医療費節約(H20.7.26)

* 後発薬で医療費節約 *



今回は、2008年4月から後発薬(ジュネリック医薬品)が優先されたことを踏まえ、


医療費を節約する方法・注意点をまとめてみようと思います。



 そもそも、後発薬(ジェネリック医薬品)って何?


・・・

・・・

・・・



後発薬とは、20年から25年の特許期間を過ぎた新薬について、

後発メーカーが同じ有効成分でつくるものなんですね。


新薬に比べて、研究開発費が不要なので、なんと!薬価が先行薬の

30%から70%になるねん。


国としては、膨張する医療費を何とかしたいということで普及を

促しているようで、ある試算によると、年間1兆円の削減効果が

見込めるようです。


後発薬の普及は、アメリカでは63%なのに対して日本は、17

%と先進国の中で最低です。。。


この普及を促すために、4月から処方箋の様式が変更されました。

どう変更されたかというと・・・


現在は、「後発薬への変更可」という欄に医者の署名がなければ、

後発薬に代えられなかったんですが、4月からは、後発薬への

変更不可の欄に医者の署名がなければ、後発薬に替えることが

出来るようになりました。



ただ、いいこと尽くめのような、後発薬なんやけど、注意点もあるねん。

しっかり読んでみてね。


1、医療用医薬品として製品化されている約3200の新薬のうち、

  後発薬があるのは半分弱・・・

  後発薬がなければ、新薬を購入するしかないね。。


2、後発薬はあるけど、薬局に在庫がないケースもあるみたい。

  事前に後発薬の品揃えが豊富な薬局をチェックしておいたほうが

  いいみたい。そこで、参考になるのが、「ジェネリック医薬品推奨

  マーク」!このステッカーが貼ってある薬局は、後発薬を手に

  入れやすいということになります。


3、複数の後発品メーカーが製品化している場合、同じ薬でも

  価格はメーカーによって違うので、薬局で比較してみよう。


4、後発薬を服用して違和感を覚える可能性もある。

  有効成分は新薬と同じですが、薬の形状や味が微妙に違うからなんです。

  飲みにくいようだと、新薬に戻したほうがいいかもしれませんね。


上記の注意点を参考に、後発薬で医療費が節約できたらいいですね♪

コラム一覧に戻る

お問い合わせ

・TEL 072-283-7349(営業時間10時~20時「土日祝含む」)
 *お電話でお問い合わせをいただいた場合、面談中はお電話にでられないことがあります。
  後程こちらからかけ直し致しますので、ご了承の程よろしくお願い致します。

・メール 以下のお問い合わせフォームが便利です。
   ⇒ お問い合わせはコチラ


⇒いきなり相談するのはちょっと・・・と思われた方は、
 「読まなアカン!人生がバラ色になるお金の特別講義」を受講して、
 基本的な勉強からスタートすることをお薦めいたします。