医療保険選び3つのポイント(H20.11.12)
* 「医療保険選び3つのポイント!」 *
「CM・新聞・雑誌等で色んな医療保険が宣伝されてるけど、
どれを選んだらええねん!」という方も多いと思います。
そこで、今回は、医療保険選びの3つのポイント!を一緒に
勉強しましょう。
(1)1入院あたり何日必要なん?
医療保険に加入したら、入院期間中ずっと給付金がもらえるわけ
ではありません。
医療保険には、60日型・120型・360日型等色んな種類が
ありますが、その商品で定められている日数しか給付金が出ません。
じゃあ、何日あったらええねん!という声が聞こえてきそうですね。
最近は、国の政策(医療費抑制)により、入院日数はどんどん短期化
しています。一般的な病気や怪我で入院した場合、60日を超えるこ
とは、考えにくいです。が、脳血管疾患での入院は120日程度の
長期に及ぶことがあります。
なので、目安としては、家系的に脳血管疾患が心配な人は、
120日以上、健康に自信がある人は、120日未満でもいいのでは
ないでしょうか?
(2) 入院日額は、なんぼ必要なん?
日額5千円とか1万円とか、宣伝で見たことがあると思います。
この入院日額を決める上で、一番大事なことは、高額療養費制度を
きっちり理解することです。まずは下記参照。
FPコラム保険見直し編2高額療養費制度活用6つのポイント+1
↓ ↓
http://profp.at.webry.info/200804/article_2.html
保険会社のパンフ・CM・雑誌・新聞の広告を鵜呑みにしない
でください。日本は、世界トップクラスの公的制度が用意されています。
なので、医療保険で最低限の入院医療費をカバーできればいいと
思う人→日額5千円
できる限り自己負担分を医療保険でカバーしたいと思う人
→日額1万円
を目安にするのは、いかがでしょうか?
(3) 特約・保障期間・保険料の払い方は、どうすんねん?
特約は・・・
不払いの温床です。
成人病特約・特定疾病保障特約・女性疾病保障特約・通院特約・・・
書いていくときりがないですね。
まずは、本当に必要かどうか吟味する必要があるでしょう。
私は、あまり特約等つけずに、シンプルにいったほうがいいのでは?
と考えています。なぜなら、いざというときに、わかりやすいからです。
加入の際に、説明された保険内容を10年後、覚えている方は何人いるでしょう?
保障期間は・・・
最近は、平均寿命がどんどん伸びて長生きリスクが高まってきているので、
一生涯保障が安心できるのではないでしょうか?
80歳までや、10年更新等色んな商品がありますが、例えば、今、
30代の人が高齢者になったとき、もしかすると、100歳が当たり前の
時代になっているかもしれません。
保険料の支払い方は・・・
終身で100歳になっても保険料を払うタイプと、65歳等で保険料は
払い終えて、保障は一生涯続くというタイプがあります。
ここは難しい選択ですが、長生きする自信がある人は、65歳等で
保険料を払い終えたほうがいいでしょうね。
あと、年金から保険料を払い続けることを、どう思うか?という視点
から決め手はいかがでしょうか?
★今日の講義のまとめ★
医療保険選択3つのポイント!
1、1入院あたり何日の保障が必要か考える
2、入院日額は、なんぼあればいいか考える
3、特約・保険期間・保険料の支払い方法を考える
☆☆☆ めちゃんこ大事な超ポイント! ☆☆☆
1、保険の加入に際し、商品から選ぶのではなく、上記のポイントに
沿って、まずは自分で「どういう保障があればいいのか?」と
考えてください。決して、保険会社・保険代理店の言いなりになっ
てはいけません。売れてる商品が、皆さんにピッタリな商品かは、
別問題です。
2、医療保険に加入しないという選択
必ず加入しなければならないものではありません。保険料は保険に
しか使えません。貯金はどうですか?万能ですね。万が一のために
保険料を支払っているつもりで、貯金していく方法も選択肢に加えて
みてください。保険というのは・・・「万が一のときに壊滅的な
状況になるのを防ぐために加入する」ものです。なので、貯金が
しっかりできている人は、「壊滅的な状況」にならないのではない
でしょうか?
「CM・新聞・雑誌等で色んな医療保険が宣伝されてるけど、
どれを選んだらええねん!」という方も多いと思います。
そこで、今回は、医療保険選びの3つのポイント!を一緒に
勉強しましょう。
(1)1入院あたり何日必要なん?
医療保険に加入したら、入院期間中ずっと給付金がもらえるわけ
ではありません。
医療保険には、60日型・120型・360日型等色んな種類が
ありますが、その商品で定められている日数しか給付金が出ません。
じゃあ、何日あったらええねん!という声が聞こえてきそうですね。
最近は、国の政策(医療費抑制)により、入院日数はどんどん短期化
しています。一般的な病気や怪我で入院した場合、60日を超えるこ
とは、考えにくいです。が、脳血管疾患での入院は120日程度の
長期に及ぶことがあります。
なので、目安としては、家系的に脳血管疾患が心配な人は、
120日以上、健康に自信がある人は、120日未満でもいいのでは
ないでしょうか?
(2) 入院日額は、なんぼ必要なん?
日額5千円とか1万円とか、宣伝で見たことがあると思います。
この入院日額を決める上で、一番大事なことは、高額療養費制度を
きっちり理解することです。まずは下記参照。
FPコラム保険見直し編2高額療養費制度活用6つのポイント+1
↓ ↓
http://profp.at.webry.info/200804/article_2.html
保険会社のパンフ・CM・雑誌・新聞の広告を鵜呑みにしない
でください。日本は、世界トップクラスの公的制度が用意されています。
なので、医療保険で最低限の入院医療費をカバーできればいいと
思う人→日額5千円
できる限り自己負担分を医療保険でカバーしたいと思う人
→日額1万円
を目安にするのは、いかがでしょうか?
(3) 特約・保障期間・保険料の払い方は、どうすんねん?
特約は・・・
不払いの温床です。
成人病特約・特定疾病保障特約・女性疾病保障特約・通院特約・・・
書いていくときりがないですね。
まずは、本当に必要かどうか吟味する必要があるでしょう。
私は、あまり特約等つけずに、シンプルにいったほうがいいのでは?
と考えています。なぜなら、いざというときに、わかりやすいからです。
加入の際に、説明された保険内容を10年後、覚えている方は何人いるでしょう?
保障期間は・・・
最近は、平均寿命がどんどん伸びて長生きリスクが高まってきているので、
一生涯保障が安心できるのではないでしょうか?
80歳までや、10年更新等色んな商品がありますが、例えば、今、
30代の人が高齢者になったとき、もしかすると、100歳が当たり前の
時代になっているかもしれません。
保険料の支払い方は・・・
終身で100歳になっても保険料を払うタイプと、65歳等で保険料は
払い終えて、保障は一生涯続くというタイプがあります。
ここは難しい選択ですが、長生きする自信がある人は、65歳等で
保険料を払い終えたほうがいいでしょうね。
あと、年金から保険料を払い続けることを、どう思うか?という視点
から決め手はいかがでしょうか?
★今日の講義のまとめ★
医療保険選択3つのポイント!
1、1入院あたり何日の保障が必要か考える
2、入院日額は、なんぼあればいいか考える
3、特約・保険期間・保険料の支払い方法を考える
☆☆☆ めちゃんこ大事な超ポイント! ☆☆☆
1、保険の加入に際し、商品から選ぶのではなく、上記のポイントに
沿って、まずは自分で「どういう保障があればいいのか?」と
考えてください。決して、保険会社・保険代理店の言いなりになっ
てはいけません。売れてる商品が、皆さんにピッタリな商品かは、
別問題です。
2、医療保険に加入しないという選択
必ず加入しなければならないものではありません。保険料は保険に
しか使えません。貯金はどうですか?万能ですね。万が一のために
保険料を支払っているつもりで、貯金していく方法も選択肢に加えて
みてください。保険というのは・・・「万が一のときに壊滅的な
状況になるのを防ぐために加入する」ものです。なので、貯金が
しっかりできている人は、「壊滅的な状況」にならないのではない
でしょうか?
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