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がん保険の選び方(H25.3.20)

皆さん、こんにちは!

今回は、がん保険の選び方を取り上げてみましょう!


まず、年齢別にみた主な死亡理由を見ると、20代では交通事故など

不慮の事故で亡くなるケースが多いものの、その他の年代では

がんで亡くなる割合が一番高くなっています。特に60代では

48%となり、ほぼ2人に1人はがんで亡くなるというのが現状です。


しかし最近、がんは不治の病ではなく、治療によって完治するケースが

増加しています。がんの病気別5年生存率で主なものをご紹介すると、

胃がんで63.9%・乳がんで88.1%・前立腺がんで81.5%になっています。

このような結果から、がんは治る病気であると理解して良さそうですね。


また、がんになると治療にお金がかかるわけですが、平均入院日数は

減少傾向になっています。例えば、65歳以上の人が、がんで入院した場合、

平均で25.9日になっています。予想以上に少ないと思いませんか?

がんは入院よりも通院で治療していく時代になっているんですね。 

 
では、がん保険への加入を考えた場合、どのようなことに注意したら

いいでしょうか?


通院治療に手厚い保障がついている保険や、がんになったら一時金

100万円受け取れる保障がついている一時金重視の保険を選んでいくことを

おススメします。特に、通院保障には給付に関して条件がついているケースが

多いので、全ての治療に充当できる一時金重視のがん保険が良いかと思います。


がん保険に加入しておけば、がんになった時の金銭的なリスクに

備えることはできますが、精神的にはかなりの負担になりますので、

がんになった後のことよりもがんにならないためにはどうすれば

いいのかを考えるようにしましょう。


がん検診を受診されたことはありますか?


がん検診の受診比率(40歳以上)は年々上昇していますが、それでも例えば、

男性の胃がん検診で34.3%・女性の乳がん検診で24.3%とまだまだ低いのが

現状です。がん検診に関心はあるけれども、日頃忙しくて受診したことがないと

いう人が大半のようです。がんは早期発見が一番ですので、定期的に受診

するようにしましょう。がんになった後のリスク対策・がんにならないための対策

(=規則正しい食生活・適度な運動・ストレス発散)・早期発見の対策をしっかり

取るようにしてくださいね。



(参考)

厚生労働省「平成23年人口動態統計」
がん研究振興財団「がんの統計2012年版」
厚生労働省「国民生活基礎調査」


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