株式投資の心構えと考え方2(H25.4.8)
皆さん、こんにちは!
今回は、前回に引き続いて≪株式投資の心構えと考え方≫を
お伝えしていきますね。
3、銘柄選びのセオリーである投資指標をチェック
配当狙いや株主優待狙いでも、企業研究は必要です。
なぜなら、企業業績の将来見通しによって株価が上下したり
配当が増減したりするからです。
将来見通しを判断するために以下のような投資指標があります。
最低限6つの指標は確認するようにしましょう。
1、PER(株価収益率)=株価÷1株当たり利益
株価が1株当たり利益の何倍まで買われているのか、収益に
対して割高か割安かをみる指標。
2、PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株当たり純資産
株価が1株当たり純資産の何倍まで買われているのか、資産に
対して割高か割安かをみる指標。一般的にはPBR1倍の場合、
株価と企業の解散価値が同じであることを示しています。
※ PERとPBRは、同業種内での比較やその会社の
過去の実績との比較で、現状の株価が割高なのか割安
なのかを判断するために使う指標になります。
また、数字は小さいほうが割安感があると判断できます。
3、ROE(自己資本利益率)=税引き後利益÷自己資本×100
自己資本に対してどれだけの利益を生み出したのかを見る指標。
ROEは単年度だけで判断するのではなく継続的な推移を確認
することが重要になります。
4、配当利回り=1株当たり配当金÷株価×100
投資資金に対して配当から得られる保有利回りを見る指標。
保有という観点から見た場合、預貯金や債券の利回りと比較
することができます。
※ 配当利回り・PER・PBRの各市場の平均値は、日経新聞
マーケット欄に掲載されています。
5、配当性向=1株あたり配当金÷1株あたり利益×100
利益のうち株主に配当金と支払った割合を見る指標。
配当性向の高い会社は株主重視と判断することができます。
成長企業は配当性向が低いこともありますが、さらなる
企業価値向上のために利益を配当よりも投資へ回すことで
株主に貢献する場合もあります。
6、売上高営業利益率=営業利益÷売上高
本業の収益性が高いかどうかを見る指標。その企業が
どれだけ儲けられる体質になっているのかがわかります。
同業種内での比較やその会社の過去の実績との比較で、
収益性の変化をつかむことができます。
4、相場格言
米相場の時代から長く言い伝えられてきた「相場格言」は、
投資の本質を表すものとして、参考になるものが多いです。
日本証券業協会の相場格言から株式投資の心構え編に
掲載されている最初の1つをご紹介しましょう。
≪人の行く裏に道あり花の山≫
投資家は、とかく群集心理で動きがちだ。いわゆる付和雷同である。
が、それでは大きな成功は得られない。むしろ他人とは反対のことを
やった方が、うまくいく場合が多い。
株式投資では、まず株式投資にまわす資金の額を決め、次に投資指標を
きっちり確認し、周りに流されることがないようにしましょう。
今回は、前回に引き続いて≪株式投資の心構えと考え方≫を
お伝えしていきますね。
3、銘柄選びのセオリーである投資指標をチェック
配当狙いや株主優待狙いでも、企業研究は必要です。
なぜなら、企業業績の将来見通しによって株価が上下したり
配当が増減したりするからです。
将来見通しを判断するために以下のような投資指標があります。
最低限6つの指標は確認するようにしましょう。
1、PER(株価収益率)=株価÷1株当たり利益
株価が1株当たり利益の何倍まで買われているのか、収益に
対して割高か割安かをみる指標。
2、PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株当たり純資産
株価が1株当たり純資産の何倍まで買われているのか、資産に
対して割高か割安かをみる指標。一般的にはPBR1倍の場合、
株価と企業の解散価値が同じであることを示しています。
※ PERとPBRは、同業種内での比較やその会社の
過去の実績との比較で、現状の株価が割高なのか割安
なのかを判断するために使う指標になります。
また、数字は小さいほうが割安感があると判断できます。
3、ROE(自己資本利益率)=税引き後利益÷自己資本×100
自己資本に対してどれだけの利益を生み出したのかを見る指標。
ROEは単年度だけで判断するのではなく継続的な推移を確認
することが重要になります。
4、配当利回り=1株当たり配当金÷株価×100
投資資金に対して配当から得られる保有利回りを見る指標。
保有という観点から見た場合、預貯金や債券の利回りと比較
することができます。
※ 配当利回り・PER・PBRの各市場の平均値は、日経新聞
マーケット欄に掲載されています。
5、配当性向=1株あたり配当金÷1株あたり利益×100
利益のうち株主に配当金と支払った割合を見る指標。
配当性向の高い会社は株主重視と判断することができます。
成長企業は配当性向が低いこともありますが、さらなる
企業価値向上のために利益を配当よりも投資へ回すことで
株主に貢献する場合もあります。
6、売上高営業利益率=営業利益÷売上高
本業の収益性が高いかどうかを見る指標。その企業が
どれだけ儲けられる体質になっているのかがわかります。
同業種内での比較やその会社の過去の実績との比較で、
収益性の変化をつかむことができます。
4、相場格言
米相場の時代から長く言い伝えられてきた「相場格言」は、
投資の本質を表すものとして、参考になるものが多いです。
日本証券業協会の相場格言から株式投資の心構え編に
掲載されている最初の1つをご紹介しましょう。
≪人の行く裏に道あり花の山≫
投資家は、とかく群集心理で動きがちだ。いわゆる付和雷同である。
が、それでは大きな成功は得られない。むしろ他人とは反対のことを
やった方が、うまくいく場合が多い。
株式投資では、まず株式投資にまわす資金の額を決め、次に投資指標を
きっちり確認し、周りに流されることがないようにしましょう。
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