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REITの市場規模(H28.2.26)

REIT(不動産投資信託)は、投資家から集めた資金で商業施設やオフィスビルなどの不動産を購入し、その賃貸収入や売却益を投資家に分配する金融商品です。

REITはよく株式と債券の中間的な性格と言われますが、株式よりリスクが低いということはありません。なぜなら、市場規模と流動性が問題になるからです。

世界最大のREIT市場である米国REIT市場の時価総額は、2009年~2015年の過去6年間で約10兆円から約90兆円に大きく増加しましたが、それでも100兆円に満たない市場規模です。1日の取引額も2,000億円程度です。

また、日本のJ-REITの時価総額は、2008年の約2兆円から2016年の11兆円へ大きく増加しましたが、それでも約10兆円程度の市場規模です。1日の取引額は300億円程度と非常に少ないです。

ちなみに東証1部の市場規模は約500兆円で、1日の売買代金が約3兆円ですので、株式市場と比べいかに市場規模が小さいかがわかりますね。

つまり、REITは、まとまった資金の出入りによって、大きく上下動しますので、株式よりリスクが低いということはないということになります。資産運用を行う際には、こうしたREITの特徴を踏まえた上で検討するようにしましょう。


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